女観察記①

女観察記①
今日から「女観察記」を書く。

朝の大江戸線

蔵前駅のホームで電車が来るのを待つ

入線してくる電車の窓越しに車内を見る。

高校生の時から電車通学が始まると野球が上手くなりたい一心で
動体視力の訓練に
入線してくる電車の車内の人の顔を見分ける事を意識してこの能力を身に付けた。

最初は首を使って電車のスピードに合わせて動かしピントが合う瞬間に快感を覚えた。

次に首を動かさないで眼の動きだけで見るコツを身に付けた。

だんだん慣れてくると見たいものと見たくないものを区別する訓練にうつる。

ストライクゾーンとボール球の判定と同じだ。

若くて可愛い女性がターゲットだが目の前だけでは選べない。

いわゆる投手が離れたところから投げてくるボールの選球眼の訓練

ちょっと先を見て一瞬で判断して眼を合わせる。

たまに本当に眼が合う時がある。

大抵は若い女性だが
たまにおじさんと眼が合うとゲンナリする。

若い女性の中には、電車に乗っていて窓の外の高校生と眼があってトラウマになった人も多くいただろう。

そんな事、知ったこっちゃない。
此方は次から次へと訓練に余念が無い訳だから女の顔などいちいち覚えていない。

街ですれ違って
「あれ?何処かで会った事がある顔だな。」
なんて思わない。

右利きなので電車が右から来ると目線は左バッターボックスと同じになる。

地下鉄大江戸線以外はほとんどが左バッターボックスだ。

利き目が右なので大江戸線の車内は見やすい。

昨日と今日、蔵前から同じ時間の電車に乗った。

両日とも同じ場所に同じ茶髪でロン毛の可愛い女性がいた。

秋らしいベージュのロングスカートに白の長袖の提灯のブラウスはおしとやかな印象だ。

2日目も同じようなロングスカートにおしゃれな秋色の出で立ち

同じ乗り換えの春日駅で降りたので着いていくと
乗り換えホームまでの3基のエスカレーターの上り降りを全てぐんぐん力強く歩き
遠く離れて着いていくのが精一杯だった。

人は見かけに依らない。

おしとやかな外見とは真逆の脚力だ。

コロナ禍、彼女は何のためらいもなくひとつ空いている座席に座った。お嬢様は他人との触れ合いを意識する性格ではないようだ。

彼女は途中の神保町で降りてぐんぐんと力強く歩き見る間に去って行った。

明日も会えるかな?
って、明日は休みだ( ´∀`)

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