女に囲まれた男の性(さが)
娘が1~2歳の頃

安田庭園の芝生でレジャーシートを敷いて写真を撮ろうとしていた。

「はーい!こっちだよ!」
といくら声を掛けてもなかなかこっちを向かない。

この光景を通りがかりのスーツに身を包んだ白髪まじりの男性が3~4人の若い女性と見ていて楽しげに言う事を聞かない娘に声を掛けた。
「ほーら、おじいちゃんの方むきなさーい!」

周りの女性も気付いたようで空気が凍りついた。

僕も固まってじっとしていると妻がフォローをするように
「パパなんですよーアハハ」
と言うとその男はバツが悪そうにそそくさと黙って女性を先導するようにその場を去って行った。

大学の教授がゼミの生徒といたのか、医者が看護師を連れ回していたのか、周りに女性がいると男はいくつになっても調子をこく性(さが)がある。

つい最近もこんなことがあった。

ワクチン接種会場の入り口で13時に1階入り口のエスカレーターを作動する。

普段は2階の総合受付の入り口だが緊急事態宣言下で受付は閉鎖

職域コロナワクチン接種の時だけ開放する。

前日、ビル側防災センターのALSOK警備員が5分前に作業に取りかかった。

作業には2分程かかる。

医療関係者の大きな紙袋を両手に持った白髪交じりの初老の男性が少し早く来てエスカレーターを上がっていった。

それを合図に続々と看護師らしき私服姿の中年の女性が来館しエスカレーターを登り始めた。

ワクチン接種の時間は14時からだからそんなに急いで早く行く必要はないだろう。

翌日、12時50分
初老の男性が昨日より少し大きな紙袋を両手にやってきた。

エスカレーターはビル側のALSOK警備員が入り口を開けないと登れない。

担当者は日々違うようで早く開ける日とそうでない日はまちまちである。

55分頃、ビル側ALSOK警備員が様子を見に着て何人か待っているのに行ってしまう。

何で開けないのだろうと見ていると初老の男性が僕に向かって、まだ、開けないのかと言ってきた。
「防災センターのALSOKさんが担当なんでこちらでは対応出来ません。13時には開きますからもう少しお待ちください。」
と言うと腑に落ちないと言う顔で引き下がった。

周りにいた中年の女性看護師の手前、聞いてきたのだろうと直ぐに解った。

別に急ぐわけでもないのに周りに女性がいると男はいくつになっても調子をこく性(さが)がある。

それは社会的地位を逸脱した運命なのだろうか?

その男性の気持ちを逆撫でするかのようにALSOK警備員は13時になってから開放作業を始めた。

作業には2分程かかる。

「あーあ、面倒な事にならなきゃ良いけど、馬鹿だな。」

翌日、13時10分前
防災センタービル側ALSOK警備員は2人がかりで開放作業に取りかかった。

クレームでも入ったのかな。

どうやら、そうではなかった。
その翌日、13時
1階エスカレーター前のポストから本部へ無線が入った。
「13時になってもエスカレーターが動かないので医療スタッフが入れません。防災センターへ連絡して下さい。」

やはり、クレームが入り対応を変えて徹底している訳ではなかった。

この日、エスカレーターが稼働したのが13時10分

駄目だこりゃ( ´∀`)
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