一問一答

文具新聞「濵田さんは何でサンスター文具が御自宅のそばに引っ越して来たのに訪問しないのですか?」

濵田「それはこちらから行く事でしょうか?
普通は引っ越して来た方が挨拶に来るのが常識ですよね。
知ってて知らぬふりをしているようじゃ良い事は有りません。
しかしながら、悔しいから手紙は書きました。
常識を考えて経営しないと周りから社員がそっぽを向かれますよとね。」

ぶ「『常識』と言う言葉が出ましたが『一般的に』とか『普通に』と同じ意味にとらえて間違いないですよね。」

は「その通りです。
人は奢り高ぶると常識を逸してしまうものです。
間違えないで欲しいのはサンスター文具が奢り高ぶっているのではなくて、僕がセイカノート株式会社の三代目として奢り高ぶっているのです。
僕はこの20年間セイカノート株式会社の代表取締役の目線でサンスター文具を見てきました。
吸収当初のサンスター文具はセイカレーベルと言うものを前面に押し出すような素振りを見せていましたが
実際には定番品のくくりから脱する事無く何の面白味もない紙製品の定番品メーカーと言うていたらくです。
新しいモノを産み出す事をしないと顧客の眼は店頭で商品に向きません。
キャラクターに特化したセイカノート株式会社の商品は紙製品有りきです。

セイカノート株式会社のキャラクターで有り、サンスター文具のキャラクターでは有りません。

お金の出所ではなく、魂の居場所を顧客にアピールしなければ結果はついてきません。

セイカ5アイテムだけ取って見てもノート、下敷き、缶ペン、消しゴム、鉛筆と『ノート』が先に来るのです。

得意分野を前面に押し出して付属の文房具を買わせるにはアイキャッチが必要です。

ノートは消耗品の代表選手で柄に魂を植え付けやすい商材です。」

ぶ「『魂』とは『主義』『主張』と同じ意味にとらえて間違いないですよね。」

は「ニュアンス的には近いですが、自然と眼に入ってくるもので『主義』『主張』のような押し付けがましいものではありません。

『良いな』→『どれどれ』→『欲しい』と自然に移行するべきものです。

虜になっているキャラクターを違う形で提供するのがセイカノート魂の製品です。

今は専門に特化した商品展開が顧客のニーズを捉えています。

ノートは紙製品メーカー

筆記具は筆記具メーカー

消しゴムは消しゴムメーカー

下敷きやシースのようなOEM専門商品は別としてブランドしか使わない人ばかりです。

そこを敏感に察知してキャラクターの販売権利を業界で分け合う時代です。

ブランド商品を借りて高単価のキャラクターを世に出すのではなく、キャラクターを貸して定番品と同じ単価でキャラクターブランド商品のコラボを顧客は望んでいます。

『高くても少しずつでも売れれば良いや』ではなく『同じ価格ならキャラクターの方が倍売れる』と言う事をしていかないと確実に『機会ロス』です。

営業の売り上げよりもメディアの売り上げの方が経費は掛からないと言う事を忘れてはなりません。

メディアが攻める時代を実践しているバンダイを間近で見ていて何時まで同じ間違いを繰り返し続けるのでしょう。」
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百均にもディズニーキャラクターが定価で販売されています( ´∀`)

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